ある日の・ヒト・コト

5月のバラ

4月が桜なら、5月はバラの季節。
わが家のバラも赤々と咲き誇っている（ちょっと派手すぎるぞ～）。

バラ科に属する植物は約3000種あり、花木の中で一番多いらしい。
さくら、うめ、もも、リンゴ、イチゴ、ナシ。みんなバラ科なのには驚く。
色も、赤、ピンク、白、黄、オレンジ…と多いが、
青はなかった。青いバラは、英語で「不可能」の代名詞とも言われてきたらしい。
ところが、遺伝子組換え技術によって青いバラも開発された。

そこまでして自然に手を加えることもないのに、と思う。

◎バラの花言葉
赤バラ：「愛情」
濃い赤バラ：「内気な恥ずかしさ」
白バラ：「私はあなたにふさわしい」
しぼんだ白バラ：「はかないつかの間の印象」
黄バラ：「お互いを忘れよう」
白と赤のバラを束ねたのは「結合」
赤いつぼみは「純粋でかわいい」「美しい恋愛」
白いつぼみは「少女期」「青春」
トゲのないバラは「幼児の愛着」
２つの花に一つのつぼみは「秘密」
草花にバラの花一輪は「何でも望むものを友達から受けることが出来る」

そういえば、
以前に某カード会社からもらったバラ（ブリザーブド・フラワー）は黄色だった。
カードで買物したことを忘れてくれるとありがたいなぁ（笑）

ＢＢＱ

正確にはbarbecue。ＢＢＣではなくＢＢＱと略すのは、
英国放送協会（British Broadcasting Corporation）と同じになるから。
というのは「？」で、発音からきているのかな。

屋外で火を燃やして、食材を焼いたり炒めたりして食べる。
思えば、とても原始的な行為なんだけど、これが楽しくおいしい。

「おつまみ～ず☆」のメンバーが集まってＢＢＱをすることになった。
会場は荒川の河川敷。ホノマラを通じて知り合ったランニング仲間なので、
希望者はＢＢＱの前に2時間ほど走ることにした。

8時半に集合し、9時に7名でスタート。
サイクリングロードを1時間ほど川下に向かって走り、折り返す。
往復約20Kmのジョギングは、食事前のいい運動になった。
走らないメンバーは買出しをすませ、炭で火を起こしたり、タープを張ったり、
テーブルの上で料理の下準備。









まずは乾杯。
さっそく、手羽先、カルビ、野菜などを焼き始める。
ジャガイモ、そら豆、イカ、エビ、焼そばも、どんどん焼いたり炒めたり。
アルコール類も、泡盛、焼酎、ワイン…とバラエティ豊か。
焼いては食べ、食べては飲み、飲んではしゃべり、ご機嫌な時間が過ぎていった。
ＢＢＱで100g800円？の国産和牛は初めて。おいしかったぁ♪

母の日

以前は服やバッグなどを贈っていたが、ここ数年は花にしている。
今年は黄色のハイビスカス。
60ｃｍほどの、かなり背の高い鉢植え。
「来年も咲きますよ」と花屋さんは言っていた。

70歳を過ぎた母親が、少女のような目で喜んでくれるのを見ると、
“女性は花が好きなんだなぁ”と実感する。

ゴーヤ

昔は嫌いで、今は食べるようになった食物にゴーヤがある。
グロテスクな形と苦さが嫌いだったけど、ゴーヤチャンプルなど大好きになった。
が、5月8日が「ゴーヤの日」と知ったのは今日（笑）

JA沖縄経済連が、沖縄では当たり前に食べているゴーヤを
多くの人に知ってもらおうと1997年に「ゴーヤの日」を制定したそうだ。
5月になり、ゴーヤの季節が来たことを知らせすることが目的だという。

焼酎とゴーヤチャンプル。
赤ワインとチーズのように相性がいい♪

◎明日が「ゴーヤの日」だから食べたわけではありません。

柳家喬太郎

ＴＢＳの「タイガー＆ドラゴン」も好評で、新しい落語ファンが誕生しているようだ。
事実、寄席や落語会で若いお客さんが増えてきた。

「落語？ なんか古い感じがして、、、」と敬遠している人は、
柳家喬太郎の新作落語を聴けば、
「こういう落語もあるんだ」と落語へのイメージがガラっと変わると思う。

すでに４枚ほどのＣＤが販売されているなかで、オススメは『喬太郎落語秘宝館１』。
このＣＤに「純情日記横浜篇」と「純情日記渋谷篇」が収録されている。
どちらも自作で、「横浜篇」は喬太郎の処女作といえる。
大学の落研時代に創ったというから、作者としての才能もすでに開花していたわけだ。

恋の告白に悩む若い男とドライな女性の掛け合いを描いた作品。
シャイで傷つきやすい若者を、喬太郎がシュールに演じている。

今までの殻を破った噺家とされる喬太郎ではあるが、
古典落語の完成度も高いところが凄い。
それゆえに、今年も「国立演芸場花形演芸会」の大賞を獲得。

真打になりたてのころからの追っかけファンとしては、
どんどん偉くなってしまうようで、うれしくもあり寂しい気もする（笑）

“お笑いブーム”といわれ、ＴＶでは毎日のように若手お笑い芸人を観る。
が、「来年は絶対にいないだろうな」という人も多い。
パッと火がついてサッと消えていくお笑いではなく、
ジワジワと燃え続けてほしい。