武甲山

久しぶりに弟と山歩き。

行こうと決めたたのは2日前。
山での宴会（笑）が目的なので場所はどこでもよかったが、
今まで登ったことのない山を弟が選び、秩父の武甲山に決まった。

そして当日。
天気はよくないが、雨の心配はなさそうなので決行。

7：04発の西武池袋線（快速急行）に乗り、石神井公園駅で弟と合流。
8：44に横瀬駅に到着。
9：00　登山口までの約6Kmをタクシーで行くか歩くか迷うが、
アスリートとして歩くことに。












舗装路を歩いていると、石灰を運ぶ大型トラックが横を走っていく。

石灰を削り取った山に霧がかかり、山水画のように見える。


1時間ちょっと歩くと山道らしくなり、道端にはススキが茂り秋の風情。












少し行くと「武甲山（約2時間10分）」という案内。
山頂にある御嶽神社入口ということで鳥居がある。












10：26　登山届けを出してスタート。
ハイカーのファッションも変わってきて、ランスカにスパッツという姿の女性も。












1ヶ月前にも熊が出没したらしく、ちょっと不安になる。












11：24　険しい杉並木の道を登っていくと大杉の広場（標高1000m）。
“もう一息”と思いながらビールを目に浮かべる。












この山は、「往路は上りだけ、復路は下りだけ」と聞いていたが、その通り。
下りで気を抜くヒマもなく、ひたすら上って行かなければならない（泣）


標識には「あと50分」とあったが、33分で御嶽神社。
といっても山頂はここではなく、神社の裏を少し登ったところ。












12：03　標高1304mの武甲山頂上へ到着。
晴れていれば秩父市内まで一望できるというが、霧で何も見えない。
数人のハイカーが食事中。












スペースが狭いので場所を移動してビニールシートを敷いて、まずは乾杯。
発売されたばかりの麦搾りは、コクがあり気に入った。

















食事中のグループも霞んでよく見えない。












僕たちも、さっそく「居酒屋マウンテン」オープン。

メニューは、キュウリ、トマト、枝豆、チーズ、フランスパン、焼肉、スープ、かにピラフ。
アルコールは、ビール、赤ワイン。












ウインドブレーカーを着るほど涼しかったので、
温かいコンソメスープと「紅ずわいの かにピラフ」はゴチソウになった。












14：40　約2時間の宴会を終了して下山開始。












今回、持っていった日本酒は飲まなかったが、
ワインを飲みすぎたのか足を奪われ、山の斜面に転倒　（恥）
幸い、立木があり下に落ちずにすんだが、
クレヨンしんちゃんの作者・臼井儀人さんのようになるところだった。













16：50　ほぼ予定通り浦山口駅着。
秩父鉄道で御花畑駅まで行き、歩いて5分ほどの西武秩父駅から横瀬駅へ。
19日にププママと行った「武甲温泉」まで歩いて約10分。

汗を流してから、食事処でビールと日本酒。
短時間で高い山へ登ったので、けっこう疲れを感じた。