きもの → KIMONO

今年も友人から「きものショー」に招かれた。
ゲストは、8月29日（金）が10年連続出演の宮沢りえ、
30日（土）大地真央、31日（日）宮崎あおい。

宮沢りえちゃんは何度も見ているので、今年は大地真央さんにした。
会場はホテルニューオータニ「芙蓉の間」。

ショーは12時00分からと16時30分からの2ステージ。
11時半過ぎに会場へ行き、PRESSのカードを首にかけて席に着く。

今年のテーマは「きもの優麗無限」。
サブタイトルは「古典美の継承から現代美を創造する」。

全10景。
24人のモデルが出演して約70点の新作を発表する。

日本の四季をモチーフにした訪問着から始まり、
源氏物語の文字を染めだした帯など、
古典文学の世界を美しく表現したものが次々と舞台に。
個人的には、コートとの着こなしがきものの幅を広げるかなと感じた。







































第3景が終わった時点で大地真央さん登場。
モデルさんとは違うオーラに会場には拍手とタメ息が。



僕が気に入ったのは、きものをモダンにアレンジした作品。
下にＴシャツを着てククイのようなネックレスをしたり、
ブーツのような足袋（足袋のようなブーツ？）を履いたり、襟の高いデザインがあったり…。
ぬいぐるみを手にするという演出にも感心した。







































本日の中でいちばん高価な作品は2,835,000円。
（ちなみに3日間での最高値は、宮崎あおいが着たもので6,300,000円！）



第10景のテーマは「雪」。

ステージに白いものが舞い始め、モデルの持つ傘に落ちる。
しばらくすると白いものが消えてしまい、初めて本物の雪だとわかった。


ショーのあと大地真央さんのインタビューがあり、無事に終了。



きものはKIMONOとして、
まだまだファッションの可能性があると感じて帰ってきた。