2008年 05月 14日
パリ3日目(4月6日/日) |

「パリマラソン」ゴール後、ププママ&息子と待ち合わせをしている凱旋門の下に向かう。
グルッと1周して「いないなぁ」と思っていると、2人は来た。

会場の屋台で買ったというケバブサンドを食べると、
これがいける。
とりあえずお腹を満たしたあと、
コンコルド駅からメトロでホテルにもどった。
ランニングウェアを脱いでシャワーを浴び、
サッパリしたあとにすること・・・
これはもうビールしかない。
ゴクゴクッっと一気にいく。うまい!!
バゲットサンドを食べてから一休み。
午後の予定として向かったのはルーヴル美術館。
チュイルリー公園の目映い緑を見ながら歩いて行くと、
歴代国王の宮殿だった建物が見えてきた。


第一日曜日は無料なので入館するまでに30分は覚悟していたが、
10分も待たないで入ることができた。


地階から3階まであり、絵画部、彫刻部・・・と10部門のコレクションに分かれている。
美術館のすべてを見るとなると4日間あっても足りないほどで、
ポイントを絞って鑑賞することにした。
ミーハーとしては、やはり有名な作品は見ておきたい。
「モナ・リザの微笑」の前はさすがに人が多苦く、防弾ガラスに覆われている。
ほとんどの人が撮影をしているので僕も撮ったが、
2階の絵画ギャラリーは撮影禁止だったことを後日知ることになる。
(作品の前に「撮影禁止」とも書かれていなかった)
「ミロのヴィーナス」も見に行くと、それほどの人はいなかった。
偉大な作品が、手を伸ばせば触れられる場所にあることに驚く。
白い胸像を見ると、美術部に在籍したころに石膏デッサンをしたことを思い出す。




子供のうちから、そんなに悩むことはない。 「オッパッピー」ではない。
こちらはナポレオン三世の住居を再現したもの。




6時の閉館までいて、セーヌ川クルーズの船が出るアルマ橋へメトロで移動。
船はちょうど出航するところ。
天気がよければ(暖かければ)デッキに行きたかったが、
寒いので船内の席に座る。撮影するときだけ表にでるが、とても長くはいられない。






オルセー美術館、ルーヴル美術館、ノートルダム寺院などを見ながら進み、
シュリー橋でUターン。出港したアルマ橋を通過してさらに下る。
エッフェル塔を見上げると、上のほうは霧で隠れていた。
パリにある自由の女神像は、フランスがアメリカに自由の女神像を贈ったことの返礼として、
パリに住むアメリカ人がフランス革命100周年を記念して贈ったという。
グルネル橋のたもとにあり、高さ11.5メートルで、ニューヨークにあるものより小さい。


約14Kmで1時間15分のクルーズを楽しんだあと、
Saint Paul駅近くのレストラン「Camille(カミーユ)」に行く。
パリッ子の夕食は遅いらしく、9時近いのに空席があり、10時ごろから客が増えていった。

ビーフステーキ、ポトフ、スズキのソテーをオーダー。
ワインの500mlカラフェも11ユーロでリーズナブル。
バケットとともにおいしくいただいた。



店を出ると、
チラチラ
雪が舞っていた。
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by honomara
| 2008-05-14 16:00
| 旅行

