2008年 04月 25日
パリ2日目(4月5日/土) |
起床7時。外はまだ暗い。
窓を開けるとヒンヤリした風が入ってきた。
「朝ビール」は、昨日スーパーで買った
Hoegaadenというフランスのビール。
少し酸味があり、日本の地ビールに
多い味で僕はけっこう好きだ。
備えつけのワイングラスに入れると
クリーミーな泡がたっていい感じ♪
8時45分ごろ部屋を出て街へ。コートを着てマフラーをしている人が多い。
すぐ近くにあるマドレーヌ教会は、ギリシャの神殿を思わせる。
朝食はマドレーヌ広場近くの「カフェ・オリンピア」で、ツナサンドとエスプレッソ。
9時半にマドレーヌ駅まで息子が来てくれ、メトロでエキスポ会場へ。
約20分で着き、まずはゼッケンを受け取る(パスポートの提示が必要)。
記念Tシャツは完走後ではなく参加賞として事前にくれてしまう。
11時ごろまでエキスポ内を見たが、シューズ、ウェアなど参加企業の販売が多く、
試食・試飲、マッサージなどは少ないように感じた。
メトロの4番線でサンジェルマン・デ・プレへ行き、街を散策。
12時ごろ「レオン」にて昼食。
まずはオリジナルビールを頼む。50cl(大ジョッキ)だけど6.40ユーロ。
(日本円で1,000円以上!)
ムール貝で有名な店なので、どのテーブルでも老若男女が食べている。
日本では、ムール貝などほとんど食べない。パエリアなどに入っているのを
2,3個食べる程度でこんなに食べたことはないが、さすがにおいしい。
ビールのあとは白ワインを飲みながら、ゆっくりランチタイム。
入ったときには空席もあったが、店を出るときには入口で待つ人も。
1時半ごろ、サン・シュルピス教会。
ナポレオン・ボナパルトの栄誉を祝う宴が開かれたのと、
「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台にもなったことで知られている。
5分ほど歩くと、リュクサンブール公園に着いた。
大きな泉を中心に、フランス庭園とイギリス庭園があり、どこを見ても「絵になる風景」だ。
土曜日だからか、ジョギングをしている人も多い。
会話をしながら楽しく走っているというより、
真面目に辛そうな顔をしている人が多い印象を受けた。
リュクサンブール公園を出て、ブラブラ。マクドナルドも店構えがシック。
よく見かけるゴミ入れは、金属のフレームにビニール袋をゴムで引っ掛けたもの。
ゴミの回収も効率的だろうなと思う(強風には弱いかな)。
さまざまな筆を売っている店。右に書いてある「SUMI-E」は「墨絵」のことだろう。
パリの人は縦列駐車の天才だと思う。
「前後のバンパーをぶつけながら止めたり出たりする」と聞いていたが、
本当にそうしているので驚いた。
ルソー、キューリー夫人といった偉人が眠るパンテオンと、
サンテティエンヌ・デュ・モン教会。
ムフタール通りには、ペニーニ、チーズ、ワインを売る店が多い。
3時ごろ、歩き疲れたのでカフェで休憩。
この時季は、テラス席にあるストーブをしまっている店も多いらしい。
上にあるガスの炎がけっこう暖かく、体がポカポカしてくる。
道の向かいにある花屋などを見ながらカフェ・クレーム(カフェ・オ・レ)を飲んでいると、
「あぁ、パリに来ているんだなぁ」と実感する。
40分ほど休んでから、再びパリの街を散策。
親日国だからか、日本の製品を販売する店も多い。
ノートルダム大聖堂の手前には見事な桜があった(ソメイヨシノではない)。
そして、初めて見るセーヌ川。
セーヌ川の東岸と西岸の間にあるシテ島にはノートルダム大聖堂がある。
有名な橋「ポン・ヌフ」をセーヌ川・クルーズの舟がくぐる。
ルーブル美術館の北にあるパレ・ロワイヤルの中庭には、ダニエル・ビュランが創った
白黒の円柱がオブジェとして飾られている。
オスマン大通りの「ギャラリー・ラファイエット」で、マラソン前の朝食(サンドイッチ)を買い、
ホテルにもどる(マラソン前日にしては歩きすぎたな)。
夕食は、息子がしばらく食べていない和食にした。
行ったのは「CHEZ MiKi」というレストラン。
日本人のスタッフもいて日本語のメニューもあるので安心だ。
シェフも日本人女性だから、味も日本人に合う。
「パリにいて日本と同じ白いご飯が食べられる店」ということだが、
ご飯一膳3.5ユーロ(約560円)は高すぎ~(笑)
10時ごろ部屋にもどり、チーズを食べながら赤ワインの中瓶を飲む。
「パリマラソン」のスタートは8時45分だから、大丈夫でしょう♪
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by honomara
| 2008-04-25 23:25
| 旅行