イチバン好きな食べもの

今まで何度か書いているが、僕が世の中でイチバン好きな食べものはピザ。

生まれて初めて食べたのは「富士スピードウェイ」の屋台（出店？）。
高校１年のとき、友人のお兄さんがカーレースに出るので応援に行ったとき。
レースが終わり、帰り際に口にした「ピザ」という食べものが僕の味覚を虜にした。
その後、喫茶店やレストラン、家でも食べるようになったが、
ベスト１だと感じているのが「カリフォルニア・ピザ・キッチン（CPK）」のピザ。

初めての出会いはハワイ。
アラモアナ通りとカリア通りが交差する場所にあった（いまは「TODAI」）。
一口食べた瞬間、「こんなにおいしいピザが世の中にあったんだ」と思った（笑）
隠し味にハチミツを使っているという、ほのかな甘さ。
厚くもなく薄くもないピザ生地。窯で焼き上げるほどよい触感。
トローーッととろける上質なチーズ…。
ハワイに行けば必ず食べているといいっていい。

その「CPK」が日本で１号店を開いたのは2006年9月。
ところが、僕が知ったのは今年に入ってから（CPKファンとして情けない）。
なかなかチャンスがなく、今日、初めて行ってきた。
川崎駅に隣接しているラゾーナ川崎の４Ｆ。
ロゴマークも書体も少し違うが、黄色を基調とした店の雰囲気は似ている。


席に着き、メニューを見る。
「お～、メニューのデザインは同じだ」と思いながらビールを注文。
ピザを充分に味わいたいのでアペタイザーやサラダは頼まない（笑）
いつものマッシュルーム・ペパロニ・ソーセージと
カリフォルニア・クラブ（スモークベーコン、グリルドチキンにモッツァレラを乗せて
焼き上げたピザに、アボカド、トマト、マヨネーズで和えたレタスをトッピング）をオーダー。
もちろん、一人で２枚ではない。

おなじみのロンググラスに入ったバドワイザーが、
見慣れた紙ナプキンの上に置かれる。
久しぶりに飲むバドは、薄い感じがした。

ホールのスタッフは女性で、キビキビと笑顔を忘れずに動いている。
オープンキッチンには黒人を含む外国人がいて、いっそう気分を盛り上げる。

焼きあがったピザがテーブルにきた。


さっそく食べる。「うん、あの味だ～」と思わず顔がほころぶ。
ただ、食べていくうちに焼き方が少し違うように感じた。
ピザ生地の耳の部分がやや硬い。まぁ、大きな問題ではない。

ビールの次は赤ワインを飲み、満腹になり店を出た。
ハワイでこれほどの満腹感がないのは、動いている時間が多いからかもしれない。


次のハワイまでに、何回「CPK」に行くかな。