2008年 02月 15日
東京マラソン裏話 |

昨年に続き17日(日)に2回目が開催される「東京マラソン」。
「東京荒川マラソン」のような土手沿いを走るのではなく、
新宿、品川、銀座、浅草…などの都心がコースで制限時間が7時間と長い。
開催に向けて相当な苦労があったようだ。
ちなみに、第1回目にかかった大会費用は約15億円。
単純に参加者3万人で割ると、一人5万円になる。
そうならなかったのは賛同してくれたスポンサーがいたから。
ビジネスとしてメリットがあるにせよ、感謝、感謝。
知らなかったことだけど、公認コースとする場合に
「エレベーション」と「セパレーション」という2つの基準があるという。
前者はスタート地点とフィニッシュ地点の標高差が走行距離の1,000分の1。
フルマラソンの場合は42.195m以内。
これは、下り坂ばかりだと記録がでやすいから。
後者は、スタート地点を中心に、レース距離の2分の1を半径とした円の中に
フィニッシュ地点がなければいけないというルール。
(なるほどなるほど)
賛否両論のある仮装。基本的には認めるが決まりがある。
剣を持ったり甲冑を着たりするのは危険なのでダメ。
着ぐるみも同じ理由で認められないそうだ。
また、裸や下着姿、裸を連想させるコスチュームも認められない。
僕がたまにする「尻だしパンツ」もダメなようだ(笑)
驚いたのは、「東京マラソン」の金メダルは純金だということ。
オリンピックなどのメジャー大会でも金メッキや金張りなのに300gの金。
これは田中貴金属が提供してくれるもので、1枚約80万円するという。
ボストン、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、ベルリンといった
ファイブ・メジャーに続く大会になってほしいと思う。
by honomara
| 2008-02-15 23:08
| ランニング

