きものショー

今年も友人から「きものショー」の招待状が届いた。
会期は３日間。今年のゲストは、25日（金）が宮沢りえ、26日（土）山口小夜子、
27日（日）高橋英樹。３人とも興味はあったが、今回もりえちゃんの日を選んだ。

会場のホテルニューオータニ「芙蓉の間」は、立ち見がでるほど。
前列にはファッションジャーナリストの大内順子さんの姿も。

全12景の構成で、ゲストは３度ステージに立つ。
３景目にりえちゃんが登場すると歓声が沸き、ため息さえ聞こえる（笑）
足元まである真っ赤な羽織は、とにかく華麗。




















第７景は、ヒメウヅキの白いきもので登場。鈴乃屋の小泉清子会長とのトーク。
即興で俳句を作ったり、楽しい時間が流れた。




















ゲスト最後の第11景は、菊づくしの振袖。ピンクも似合うけど、黄色も可愛いなぁ。




















今回、もっとも興味を引かれたのは、第５景の「バリ島逍遥」。
ジャワ更紗を染め上げたもので、若い人のセンスで楽しめるに違いない。















小泉会長が上野広小路に「鈴乃屋」の小さな看板を揚げたのが1947年。
きもの一筋60年。今年88歳とはとても見えない若さに驚く。

打ち込める何かをもっている人は、幸せだ。