2006年 07月 13日
FUROSHIKI |
郵便物を開けてみると、派手で大きい風呂敷が入っていた。
一瞬「?」と考えたが、1ヶ月以上前に朝日新聞の読者プレゼントに
応募したことを思い出した。
現在、レジ袋の存在が問題になっていて、
1年間にゴミとなるレジ袋はなんと60万トンだという。
日本の風呂敷が、レジ袋や紙袋に代わるものとして注目されている。
4月に開催された「FUROSHIKI」展では、
“包んだ時の美しさ”、“運ぶ美しさ”をテーマに、
誰もが持って歩きたくなるような現代のFUROSHIKIデザインに
日本を代表するクリエイターが30人が挑戦。
そのうちの一人が日比野克彦で、
デザインしたのが写真の「F組UROSHIKI(エフグミウロシキ)」。
環境省がFIFAワールドカップの日本代表チームに手渡したのと同じで、
日本、ブラジル、オーストラリア、クロアチアの国旗がデザインされている。
写真ではわかりづらいが、90×90cmとデカイ。
いつどういうときに使おうか、考えてしまう(笑)
フロク:風呂敷といえば、僕も何年か前に
デパートの中元広告で取り上げたことがある。
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昔は、魔法使いのおばあさんが
たくさんいました。
おばあさんだけではありません。
おじさんも、お姉さんも、子供だって魔法を使っていました。
その不思議な布の名前は、風呂敷。
一升瓶も、鉢植えも、味噌樽も見事に包んでしまいます。
使わないときは小さくたたんで、しまっておける。
「簡易包装の母」といえます。
昔の人はエコロジカルだったんですね。
モノを大切に扱うということは、
人や自然を大切にする気持ちに通じます。
川徳では環境問題を考えて簡易包装を推進中。
今年は真心を風呂敷に包んで、あの人を訪ねてみましょうか。
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こういうコピーを書いた僕も、
子供のころにスーパーマンのマントにしたことはあるけど、
物を包んだ覚えはあまりないなぁ(笑)
by honomara
| 2006-07-13 19:25
| 生活