2006年 06月 29日
医龍 |

最終回を迎えてしまった「医龍」。坂口憲二がカッコよかった。
いや、坂口憲二が演じる浅田医師が魅力的だった。
難民キャンプで医療チームを指揮していた天才外科医が、
大学病院で最高峰の心臓外科手術・バチスタ手術を行なう話。
バチスタ手術とは、ブラジルのバチスタ博士が80年代に始めた治療法で、
膨らんだ左心室の心筋を三分の一程度切り取って
形を整えたあとに縫い縮めるという、高度な技術を要するもの。
日本で初めて行なわれてから10年もたっていないらしい。
食事中はちょっと目を背けたくなるほどリアルな
手術シーンにも驚かされた。
痛みをなくす、病気を治療する、ケガを治す…。
命の尊さ、救う喜び、生きる素晴らしに日々触れる医者。
僕は小学1年のときに10ヶ月入院し、命拾いをした経験がある。
そんなこともあり、子供心に「大人になったら医者になろう!」などという
夢を抱いたこともあった。
しかし、理数系が苦手で夢が消えるまでに大した時間はかからなかった(笑)
唐沢寿明の財前教授、江口洋介の里見医師もよかったなぁ。
田宮二郎の財前教授を知っている人は、少ないんだろうなぁ。
by honomara
| 2006-06-29 23:46
| 鑑賞

