パーティ

所属しているTCC（東京コピーライターズクラブ）では年2回、パーティを開催する。
春は総会＆パーティ、秋は授賞式＆パーティ。
秋の会場は、恵比寿のウエスティンホテル東京だった。

6時半ごろ会場に着くと、授賞式も中盤。
新人賞を受賞した人たちが、壇上でトロフィーを受け取っていた。
今年、新人部門への応募は567名。
その中から最高新人賞1名、新人賞31名が選ばれた（入賞するとTCC会員になる）。
僕が受賞してから、ちょうど20年。
TCCの会員になれたときは、天にも昇る気持ちだった（笑）

一般部門（会員）のグランプリは、ツーカーセルラーの作者が獲得。
コピーは「日本って、おじさんとおばさんの国なんだ」。
ダウンタウンの松ちゃんを中心に0歳から91歳が並ぶという
明解なビジュアルが印象的だった。














作品に対する賞とは別に、
広告の社会的評価を高めた先達を顕彰する「TCC HALL OF FAME」があり、
今年度は、大正から昭和の初期にかけて活躍した片岡敏郎氏が受賞。
昭和20年に他界されているので、ご長女の千江さんが授賞の挨拶をされた。
お歳とは思えないしっかりした口調で（あとで聞いた話によると90歳ぐらい）、
ユーモアを交えながら心温まるエピソードを聞かせていただき感激。



































■片岡敏郎：明治15年(1882)静岡県生まれ。
　日本電報通信社(現電通)、森永製菓、壽屋(現サントリー)、
　株式会社寿毛加で広告にたずさわる。
　スモカ歯磨のほかに、森永ミルクキャラメル、
　サントリー赤玉ポートワインなどの話題作を生んだ。

7時半から会場を移動してパーティ。
ビール、ワイン（赤・白）を飲みながら、
新人賞同期の仲間や、親しいＡＤ、カメラマンと歓談。
フォアグラ、寿司、点心、ローストビーフ…

家に帰り、体重計に乗って唖然！　　激ヤバ！！！