伊香保温泉 （7月19日～20日）

年に1～2回、温泉に行っている。

今回は伊香保温泉。
熱海、熱川、修善寺、伊東、下田などは何度も行っているが、ここは初めて。
阿部寛主演の映画「テルマエ・ロマエ」のロケが
行なわれたと知り、ますます興味が湧いた。

池袋から予約したバスに乗り、9時出発。
最近の観光バスは飲酒禁止が多く、ちょっと寂しい。

温泉街の手前にある水沢で昼食。
水沢うどんは400年の歴史がある名物料理で、
讃岐、稲庭と並んで日本三大うどんの一つだそうだが、知らなかった。
何軒かある中の「水澤亭」に入る。

ビールを飲みながら、伊香保御膳（盛りうどん、かき揚げ天ぷら、
小付け、笹おこわ、梅ジュース）をいただく。
特製ごまだれで食べたが、コシがある麺でGOOD。


そこからバスに乗って10分ほどでホテル着。
部屋に荷物を置いて、さっそく街を散策。
階段を中心に温泉街が広がり、なかなかいい雰囲気。


木造3階建の、古い旅館が目を引く。

ほおずきの植木鉢に風鈴が下がっている。


階段を上り詰めると伊香保神社があり、ひんやりした空気が流れている。


飲泉所があり一口飲んでみたが、錆の味が強い～


公衆トイレが煉瓦造りとは洒落ている。

群馬県出身の中山秀征と井森美幸が、昔風のポーズで観光ポスターになっていた。

400年前の写真を使ったポスター。

温泉街の階段はここから始まる。

しかし、その上にこんな表示が。


地図に「旧ハワイ行使別邸」とあるので行ってみた。

ハワイ州が独立国だった当時（1898年まで）の駐日公使だった
ロバート・ウォーカー・アルウィンが所有し、別邸として使用したもので、
伊香保の人たちは「アルウィンさんの別荘」と親しみを込めて呼んでいたという。
資料館ではハワイへ移民した日本人の映像が流れていた。

土産物屋のおばさんから「上戸彩ちゃんが入った足湯だよ」と教えてもらう。

射的場があったので、何十年ぶりにやってみた。
昔は落とした景品を持って帰ったが、
今は点数を加算して、その合計点の景品をもらうシステム。




ホテルにもどり、夕食前に展望風呂へ。


食事は、いま主流（？）のビュッフェ形式で飲み放題。
生ビール、ハイボール、ウーロンハイなどを何杯飲んだか・・・

カニも食べ放題。

デザート（白玉黄粉の黒蜜がけ、コーヒーゼリー）まで食べて、ごちそうさま。


夕食後も、もちろん風呂へ。



朝6時に起きて昨日とは違う風呂へ。
湯上りは当然ビール。
朝食時にビールを飲んでいたのは、僕たちだけだった（笑）


榛名湖へ行くバスの時刻を見ると時間があったので、
昨日から気になっていた「大弓と射的」を覗いてみる。
大弓にも興味はあったがアーチェリーにした。



























的に当たった矢は8本中4本だったが、練習すれば、かなりいけそうな気がする。



ヘアピンカーブが続く道をバスで40分ほど行くと榛名湖に着く。
「榛名湖　リゾート・トライアスロンin 群馬」の準備中。













見られるのかなと思ったが、ジュニアは夕方で、大人は明日だった。

湖畔をぶらっとしたあと、ビールを飲んで、お蕎麦を食べる。



ホテルに戻り、チェックアウト。

初めての伊香保温泉だったが、階段の街が気に入った。
紅葉の季節もよさそうだ。