2010年 08月 28日
赤岳~中岳 |
山歩きやハイキングは別にして、初めて登山をしたのは5年前の富士山。
登山歴の古い弟と一緒に行き、それ以降、いくつもの山へ登った。
「また富士山に登らない?」という話を持ちかけたところ、
「富士山じゃなく赤岳にしない?」ということになった。
山に詳しくない僕は知らなかったが、
八ヶ岳連峰の最高峰で標高2,899メートル。日本百名山の一つだという。
今までのように宴会(頂上付近で飲食を楽しむ)目的で登ると危険なので、
アルコール類は少なめにすることにした。
夜の9時半ごろ、弟のクルマで出発。
(僕がクルマを出そうかと言うと、ETCを試したいので自分が出すと)
護国寺から首都高速道に入り、中央自動車道で諏訪南ICで降り、美濃戸口へ向かう。
夜中の2時に山荘の駐車場に着き、1時間半ほど車内で仮眠。
といっても熟睡はできず、30分ぐらいウトウトしているうちにアラームが鳴った。
サンドイッチとスープを飲み、4時8分にスタート。
山道には灯りはなく、各自が持ってきた懐中電灯で足元を照らしながら歩く。
半袖のTシャツで寒いと感じたが、10分も歩くとちょうどよくなった。
4時40分ごろになると、空がうっすらと明るくなり始めた。
約1時間歩くと南沢と北沢への分岐点があり、僕たちは南沢を進む。
緑に囲まれた岩と土の道は、涼しい風が流れている。
スタートから2時間歩いたので、10分ほど休んでから歩き始める。
7時近くになると陽射しも強くなるが、酷暑が続く東京とは大違いの爽やかさ。
ハワイでのトレイルを思い出す。
山にはマナが宿るというが、確かにパワーを感じる。
7時22分。予定より12分遅れて行者小屋に着く。
蛇口から出る湧き水を、ボトルに給水する。(水は無料でもトイレは100円)
“山ガール”という言葉が生まれたように、昨年あたりから若い女性が増えてきた。
これから目指す赤岳・中岳・阿弥陀岳の連峰。
20分ほど休憩してスタート。
急斜面には階段や鎖が装備されているが、かなり辛い。
目の前を雲が流れているのを見ると、高所にいるんだなぁと感じる。
僕はスカイダイビングやバンジージャンプなどは好きだけど、
それは安全が保障されているから。
一歩間違えると転落する危険のある尾根は苦手なことがわかった。
9時8分。赤岳の山頂が見えてきてホッとする。
しかし、その先に自力ではとても登れない急斜面があり、鎖を頼りに進む。
9時55分に赤岳山頂。
ププママの作った鶏ごぼうのオニギリを食べながら
登ってきた山を見下ろすと、行者小屋が米粒のように見えた。
天気がよければ、富士山ほかいくつもの山々を
パノラマで見ることができるらしいが、雲が多くて残念。
30分ほどして赤岳を下山して中岳を登る。
ふと振り返ると何やら動物がいるので見ていると、それはカモシカだった。
11時53分に中岳を下山し阿弥陀岳を登ろうか迷い、
時間も押しているので今回はやめることした。
12時40分に行者小屋に着き、小屋の回りは人が多いので少し下山。
予定より1時間遅れて1時15分から昼食となった。
まずは乾杯。僕は初めて飲む「本格<辛口麦>」だが、
弟はクルマの運転があるからとノンアルコール。
枝豆、生野菜、チーズ、パストラミなどを食べながら
2缶目は、これも初めての「キリン・サウザン」。
ビールのあとは赤ワインを飲みながら、
チーズリゾットとショートパスタのナポリタンうをいただき、3時過ぎにランチ終了。
ここから急な坂はないが、岩場は多いので捻挫に気をつけながら下山。
5時40分にスタート地点の駐車場に到着。
八ヶ岳山荘の風呂に入ろうとしたが6時で終わりとのこと。
20分では入れないので近場のスーパー銭湯「もみの湯」で汗を流して帰路についた。
何度も山に登ったが、今回は辛いというより怖い場所があった。
やはり僕には、宴会目的で気軽に歩ける山が向いているなと思う(笑)
登山歴の古い弟と一緒に行き、それ以降、いくつもの山へ登った。
「また富士山に登らない?」という話を持ちかけたところ、
「富士山じゃなく赤岳にしない?」ということになった。
山に詳しくない僕は知らなかったが、
八ヶ岳連峰の最高峰で標高2,899メートル。日本百名山の一つだという。
今までのように宴会(頂上付近で飲食を楽しむ)目的で登ると危険なので、
アルコール類は少なめにすることにした。
夜の9時半ごろ、弟のクルマで出発。
(僕がクルマを出そうかと言うと、ETCを試したいので自分が出すと)
護国寺から首都高速道に入り、中央自動車道で諏訪南ICで降り、美濃戸口へ向かう。
夜中の2時に山荘の駐車場に着き、1時間半ほど車内で仮眠。
といっても熟睡はできず、30分ぐらいウトウトしているうちにアラームが鳴った。
サンドイッチとスープを飲み、4時8分にスタート。
山道には灯りはなく、各自が持ってきた懐中電灯で足元を照らしながら歩く。
半袖のTシャツで寒いと感じたが、10分も歩くとちょうどよくなった。
4時40分ごろになると、空がうっすらと明るくなり始めた。
約1時間歩くと南沢と北沢への分岐点があり、僕たちは南沢を進む。
緑に囲まれた岩と土の道は、涼しい風が流れている。
スタートから2時間歩いたので、10分ほど休んでから歩き始める。
7時近くになると陽射しも強くなるが、酷暑が続く東京とは大違いの爽やかさ。
ハワイでのトレイルを思い出す。
山にはマナが宿るというが、確かにパワーを感じる。
7時22分。予定より12分遅れて行者小屋に着く。
蛇口から出る湧き水を、ボトルに給水する。(水は無料でもトイレは100円)
“山ガール”という言葉が生まれたように、昨年あたりから若い女性が増えてきた。
これから目指す赤岳・中岳・阿弥陀岳の連峰。
20分ほど休憩してスタート。
急斜面には階段や鎖が装備されているが、かなり辛い。
目の前を雲が流れているのを見ると、高所にいるんだなぁと感じる。
僕はスカイダイビングやバンジージャンプなどは好きだけど、
それは安全が保障されているから。
一歩間違えると転落する危険のある尾根は苦手なことがわかった。
9時8分。赤岳の山頂が見えてきてホッとする。
しかし、その先に自力ではとても登れない急斜面があり、鎖を頼りに進む。
9時55分に赤岳山頂。
ププママの作った鶏ごぼうのオニギリを食べながら
登ってきた山を見下ろすと、行者小屋が米粒のように見えた。
天気がよければ、富士山ほかいくつもの山々を
パノラマで見ることができるらしいが、雲が多くて残念。
30分ほどして赤岳を下山して中岳を登る。
ふと振り返ると何やら動物がいるので見ていると、それはカモシカだった。
11時53分に中岳を下山し阿弥陀岳を登ろうか迷い、
時間も押しているので今回はやめることした。
12時40分に行者小屋に着き、小屋の回りは人が多いので少し下山。
予定より1時間遅れて1時15分から昼食となった。
まずは乾杯。僕は初めて飲む「本格<辛口麦>」だが、
弟はクルマの運転があるからとノンアルコール。
枝豆、生野菜、チーズ、パストラミなどを食べながら
2缶目は、これも初めての「キリン・サウザン」。
ビールのあとは赤ワインを飲みながら、
チーズリゾットとショートパスタのナポリタンうをいただき、3時過ぎにランチ終了。
ここから急な坂はないが、岩場は多いので捻挫に気をつけながら下山。
5時40分にスタート地点の駐車場に到着。
八ヶ岳山荘の風呂に入ろうとしたが6時で終わりとのこと。
20分では入れないので近場のスーパー銭湯「もみの湯」で汗を流して帰路についた。
何度も山に登ったが、今回は辛いというより怖い場所があった。
やはり僕には、宴会目的で気軽に歩ける山が向いているなと思う(笑)
by honomara
| 2010-08-28 23:19
| 遊び