2009年 05月 18日
機体メンテナンスセンター |
ANAの機体整備工場で、
ボーイング777をはじめ、747、767などの整備風景を見てきた。
浜松町からモノレールで新整備場駅へ。
駅から徒歩15分で「ANA機体メンテナンスセンター」着。
1日3回のスケジュールで、僕は2回目の午後1:00から。
受付けで書類を提出すると名札カードを渡され、それをもって会場へ。
平日なので10人ぐらいかなと思っていたら、とんでもない。
団体も含めて会場には80名ぐらいが集まった。
女性スタッフにより見学の流れや注意事項のあと・・・
1. 飛行機と整備についての説明
毎日点検するものから4~5年に1回のものまで、点検項目や点検時間が違うそうだ。
ANAで使っている機種の簡単な説明も。
●ボーイング747-400
ほかの機体が主翼内だけに燃料タンクを積んでいるが、
長く飛ぶために尾翼の中にも燃料を積んでいるのが特徴。
●ボーイング777-200/-300
トリプルセブンと呼ばれ、大型機なのに双発の機体でエンジンが大きい。
また、全長は74mといちばん長い。
●ボーイング767-300
全日空で初めてブラウン管計器を採用した機体で、
747に比べて計器の数は約1/3に減ったという。
●エアバス A320/-A321
アメリカのボーイングに対して、ヨーロッパ生まれの飛行機。
操縦桿がサイドスティックで、片手で操縦できるようになっている。
●ボーイング 787-8 ドリームライナー
エンジンはロールスロイス社製。次世代民間旅客機で、座席数は200~330席。
5,500~16,300Kmをノンストップで飛ぶことができる、まさに夢の飛行機。
2. 整備関連のビデオ上映
日々の整備体制の紹介のあと、ボーイング777が完成するまでの5ヶ月を、
5分間にまとめたビデオを上映。1年近くかかると思っていたので、意外だった。
3.整備作業中の飛行機の見学
1時50分ごろから、いよいよ実際の飛行機を見に行く。
全員がプラスチック製のヘルメットをかぶり、
4つぐらいのグループに分かれて格納庫へ移動。
各グループに1人、拡声器をもった女性スタッフがつく。
格納庫は東京ドーム1.8倍の面積があるらしいが、見た目はそれほど広く感じない。
まず777の尾翼部分があった。
横から、下から、上から、細かい点検・整備をしている。
少し先に巨大な747の尾翼が見え、ほかのグループが説明を聞いていた。
階段を降りて1階へ。
さすがに飛行機用のジャッキ。自動車用と比較して、その大きさに驚く。
ツールの収納箱は機種ごとに分かれている(当たりまえか)
767の顔つきは、まるで新幹線のようだ。
コクピットの窓は開閉できないと思っている人もいるようだけど、
事故時に操縦士たちが逃げられるように、数枚は開くそうだ。
747のエンジン。
空を飛ぶ原理は、竹とんぼと同じなんだろうなぁ(違うか・笑)
コンピュータ満載といったエンジン内部。
ヨーロッパ生まれのA320が、こっちを向いていた。
タイヤが3つ並んでいる777。
よく見かける牽引車。
軍手はサイズ別に回収して再利用するらしい(物は大切に)
約45分の機体見学を終えて解散。
ロビーに展示してあるダグラスDC-3のコクピットやエンジンを見て帰ってきた。
飛行機はもちろん、電車もクルマも、日々の点検・整備が大切だ。
おっと、僕のカラダは給油し過ぎかもしれない (-_-;)
ボーイング777をはじめ、747、767などの整備風景を見てきた。
浜松町からモノレールで新整備場駅へ。
駅から徒歩15分で「ANA機体メンテナンスセンター」着。
1日3回のスケジュールで、僕は2回目の午後1:00から。
受付けで書類を提出すると名札カードを渡され、それをもって会場へ。
平日なので10人ぐらいかなと思っていたら、とんでもない。
団体も含めて会場には80名ぐらいが集まった。
女性スタッフにより見学の流れや注意事項のあと・・・
1. 飛行機と整備についての説明
毎日点検するものから4~5年に1回のものまで、点検項目や点検時間が違うそうだ。
ANAで使っている機種の簡単な説明も。
●ボーイング747-400
ほかの機体が主翼内だけに燃料タンクを積んでいるが、
長く飛ぶために尾翼の中にも燃料を積んでいるのが特徴。
●ボーイング777-200/-300
トリプルセブンと呼ばれ、大型機なのに双発の機体でエンジンが大きい。
また、全長は74mといちばん長い。
●ボーイング767-300
全日空で初めてブラウン管計器を採用した機体で、
747に比べて計器の数は約1/3に減ったという。
●エアバス A320/-A321
アメリカのボーイングに対して、ヨーロッパ生まれの飛行機。
操縦桿がサイドスティックで、片手で操縦できるようになっている。
●ボーイング 787-8 ドリームライナー
エンジンはロールスロイス社製。次世代民間旅客機で、座席数は200~330席。
5,500~16,300Kmをノンストップで飛ぶことができる、まさに夢の飛行機。
2. 整備関連のビデオ上映
日々の整備体制の紹介のあと、ボーイング777が完成するまでの5ヶ月を、
5分間にまとめたビデオを上映。1年近くかかると思っていたので、意外だった。
3.整備作業中の飛行機の見学
1時50分ごろから、いよいよ実際の飛行機を見に行く。
全員がプラスチック製のヘルメットをかぶり、
4つぐらいのグループに分かれて格納庫へ移動。
各グループに1人、拡声器をもった女性スタッフがつく。
格納庫は東京ドーム1.8倍の面積があるらしいが、見た目はそれほど広く感じない。
まず777の尾翼部分があった。
横から、下から、上から、細かい点検・整備をしている。
少し先に巨大な747の尾翼が見え、ほかのグループが説明を聞いていた。
階段を降りて1階へ。
さすがに飛行機用のジャッキ。自動車用と比較して、その大きさに驚く。
ツールの収納箱は機種ごとに分かれている(当たりまえか)
767の顔つきは、まるで新幹線のようだ。
コクピットの窓は開閉できないと思っている人もいるようだけど、
事故時に操縦士たちが逃げられるように、数枚は開くそうだ。
747のエンジン。
空を飛ぶ原理は、竹とんぼと同じなんだろうなぁ(違うか・笑)
コンピュータ満載といったエンジン内部。
ヨーロッパ生まれのA320が、こっちを向いていた。
タイヤが3つ並んでいる777。
よく見かける牽引車。
軍手はサイズ別に回収して再利用するらしい(物は大切に)
約45分の機体見学を終えて解散。
ロビーに展示してあるダグラスDC-3のコクピットやエンジンを見て帰ってきた。
飛行機はもちろん、電車もクルマも、日々の点検・整備が大切だ。
おっと、僕のカラダは給油し過ぎかもしれない (-_-;)
by honomara
| 2009-05-18 21:34
| 鑑賞